直流電化とは?
ちょくりゅうでんか
直流電化とは、鉄道の電力供給方式のひとつで、直流電流をレールと架線を通じて車両に供給する方式であり、都市近郊の路線に広く採用されています。
直流電化(ちょくりゅうでんか)とは、鉄道において電気車両を走行させるための電力供給方式のうち、直流(DC)電流を用いるものを指します。対となる方式は交流電化(AC)で、日本の鉄道では路線によって使い分けられています。
直流電化の主な特徴は以下のとおりです。
- 電圧:日本では主に直流1500V(一部600V)が使用される
- 変電所の間隔:電力損失が大きいため、交流に比べて変電所を多く設置する必要がある
- 車両構造:モーターへの制御が比較的シンプルで、古くから技術が確立されている
日本では東海道線・山手線・阪急・地下鉄など、都市部や近郊路線の多くで直流電化が採用されています。一方、北海道・東北・九州など長距離幹線では交流電化(20000V)が主流です。直流と交流が混在するため、交直両用車両(デュアルシステム)と呼ばれる特殊な車両が一部の路線で使われています。
近年は電力エネルギーの効率化を目指し、直流電力を利用した回生ブレーキのエネルギー活用技術の導入も進んでいます。
使い方・例文
通勤で毎日乗る電車が直流電化路線の場合、架線から直流1500Vの電力を受け取りモーターを駆動しているというしくみが、その路線を支えています。
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