皮内鍼とは?
ひないしん
皮内鍼とは、皮膚の表層に非常に浅く刺してテープで固定し、数時間から数日間貼り置く鍼治療の一種です。
皮内鍼(ひないしん)とは、鍼灸治療で用いられる特殊な鍼の一種で、皮膚の表皮〜真皮のごく浅い層に水平方向に刺入し、医療用テープで固定して一定期間留置するものです。通常の鍼が治療後すぐに抜去されるのに対し、皮内鍼は数時間〜数日間にわたって刺激を継続的に与えることができます。
皮内鍼の長さは数ミリ程度と非常に短く、痛みがほとんどないのが特徴です。貼り置き中でも日常生活を送れるため、鍼灸院への通院が難しい方や、治療効果を持続させたい場面で重宝されます。
主な使用目的・対象は以下の通りです。
- 慢性的な肩こり・腰痛・頭痛の緩和
- 自律神経調整・ストレス軽減
- 消化器症状(胃腸の不調など)のケア
- スポーツ後のコンディション管理
代表的な製品として「円皮鍼(えんぴしん)」があり、丸い粘着パッドの中央に短い鍼が付いたタイプが広く使われています。鍼灸師が施術するほか、医師の管理のもと使用されることもあります。貼り置き中の入浴やシャワーは製品によって対応が異なるため、施術者の指示に従うことが大切です。
使い方・例文
肩こりが続く場合、肩のツボに皮内鍼を貼り付けてもらい、数日間そのまま生活しながら継続的な鍼刺激を受けるという形で使われます。
この用語をシェア
最終更新: