本文へスキップ

登記とは?

とうき

登記とは、不動産の所有権や会社の設立など、法律上重要な権利・事実を公的な登記簿に記録する制度のことです。

登記(とうき)とは、国家が管理する公的な帳簿(登記簿)に、権利関係や一定の法律事実を記録・公示する制度です。日本では法務局がその管理を担い、誰でも登記事項を閲覧・取得することができます。この「公示」の仕組みにより、第三者に対して権利を主張できる効果(対抗力)が生まれます。

登記の種類は大きく以下に分かれます。

  • 不動産登記:土地・建物の所有権・抵当権・賃借権などを記録する。不動産売買・住宅ローン設定の際に必要。
  • 商業・法人登記:株式会社・合同会社などの設立、役員変更、本店移転などを記録する。法人の存在を公示する機能を持つ。
  • 船舶・航空機登記:大型の動産について所有権等を記録する制度。

不動産登記では、登記がなければ第三者に所有権を対抗できないという「対抗要件主義」が採られています。例えば、同一の不動産を二重譲渡された場合、先に登記を備えた者が所有権を主張できます。そのため、不動産取引では売買後できるだけ速やかに所有権移転登記を行うことが重要です。

登記申請は司法書士が代理することが一般的で、申請には登録免許税がかかります。近年はオンライン申請の整備も進んでいます。登記制度は取引の安全と権利保護を支える社会インフラの一つといえます。

使い方・例文

マンションを購入した際に、司法書士に依頼して「所有権移転登記」を行うことで、その物件の所有者が自分であることが公的に記録され、第三者にも主張できるようになります。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

同じ読みのことば

「とうき」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

関連用語