発展途上国とは?
はってんとじょうこく
発展途上国とは、経済発展の途上にある国々の総称で、一般に一人当たりの所得が低く、医療・教育・インフラなどの整備が十分でない国を指します。
発展途上国(はってんとじょうこく)とは、経済的・社会的な発展が先進国と比較して遅れている国々を指す総称です。「開発途上国」とも呼ばれ、英語では「developing countries」や「less developed countries(LDC)」と表現されます。
発展途上国の定義は機関によって異なりますが、一般的には一人当たりのGDP(国内総生産)が低いことが主な基準となります。国連や世界銀行などの国際機関は、所得水準・教育・医療・インフラ整備の度合いなどを総合的に評価して分類を行っています。
発展途上国が抱える課題としては、次のようなものが挙げられます。
- 貧困・栄養不足・食料不安
- 教育機会の不平等や識字率の低さ
- 医療施設・安全な水・衛生設備の不足
- インフラ(道路・電力・通信)の整備遅れ
- 政治的不安定や汚職問題
一方、近年はアジアやアフリカを中心に急速な経済成長を遂げた国も多く、「新興国」「エマージング・マーケット」として注目される国々も増えています。発展途上国への支援は、ODA(政府開発援助)や国際NGOを通じて世界規模で行われており、SDGs(持続可能な開発目標)の達成とも密接に関連しています。
この用語は価値判断を含む場合があるとして、「開発途上国」や「グローバルサウス」などの表現が使われることも増えています。
使い方・例文
ニュースや授業で「発展途上国では安全な飲み水が確保できない地域が多い」「発展途上国への技術支援を行うNGO活動が注目されている」のように使われます。
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