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火山性地震とは?

かざんせいじしん

火山地震とは、火山活動に伴うマグマや熱水・ガスの移動によって引き起こされる地震の総称で、噴火の前兆として重要な監視対象です。

火山地震(かざんせいじしん)とは、火山の地下でマグマ・熱水・火山ガス移動したり、岩盤に圧力がかかることで発生する地震の総称です。通常の構造性地震(プレートのずれなどによる地震)とは発生メカニズムが異なり、火山活動のモニタリングにおいて噴火予測の重要な指標となります。

火山性地震は発生メカニズムや波形の特徴から、主に以下のように分類されます。

  • A型地震(高周波地震):比較的深い場所(数km)での岩盤の破壊で発生し、通常の地震に近い波形を示す
  • B型地震(低周波地震):マグマや熱水の移動で生じ、ゆっくりした振動が特徴。火山活動の活発化に伴い増加する
  • 微動(火山性微動):連続的な振動で、マグマや流体の移動に伴い発生。噴火直前に観測されることが多い

気象庁などの火山観測機関は、火山性地震の発生回数・震源の深さ・波形の変化を常時監視し、噴火警戒レベルの判定に活用しています。火山性地震が急増したり、震源が浅くなったりする場合は噴火が近い可能性が高まるため、避難や規制の判断材料となります。

日本は世界有数の火山国であり、桜島・御嶽山・草津白根山など多くの活火山で日常的に観測が行われています。

使い方・例文

2014年の御嶽山噴火では、噴火直前に火山性地震の増加が観測されており、この地震データが事後の噴火メカニズム解明や噴火予知研究に活用されました。

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