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海面水温とは?

かいめんすいおん

海面水温とは、海の表面付近の水温のことで、気候や天気・漁業に大きな影響を与える重要な指標です。

海面水温(SST:Sea Surface Temperature)とは、海洋の表面から数十センチメートル程度の深さにおける水の温度を指します。気象・気候・海洋生態系左右する基本的な環境指標のひとつです。

海面水温は、太陽放射・大気との熱交換・海流・蒸発などの要因によって常に変動しています。主な特徴として、

  • 赤道付近では高く、極地に向かうほど低くなる
  • 季節変動があり、夏に高く冬に低い傾向がある
  • エルニーニョ現象やラニーニャ現象と密接に関連する
  • 台風・ハリケーンは暖かい海面水温(一般に26℃以上)から発達するエネルギーを得る

海面水温の観測は、船舶・ブイ・人工衛星などを通じて行われ、気象庁や各国の海洋研究機関が継続的にモニタリングしています。その変化は天気予報・台風予報・漁業資源管理・地球温暖化の研究に欠かせないデータです。

近年、地球温暖化の影響で全球的な海面水温の上昇傾向が観測されており、サンゴ礁の白化現象や生態系の変化、異常気象の頻発との関連が指摘されています。海面水温の動向は、気候変動対策を議論するうえでも重要な指標として注目されています。

使い方・例文

台風の進路予報や漁場の情報、エルニーニョ現象のニュースで「海面水温が平年より高い」といった表現として登場します。

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