洋画吹替とは?
ようがふきかえ
洋画吹替とは、外国語の映画やドラマの台詞を日本語に翻訳・収録し直した音声版のことで、字幕なしで映像を楽しめる日本独自の映像文化のひとつです。
洋画吹替(ようがふきかえ)とは、外国語で制作された映画・ドラマ・アニメーションなどの音声を、日本語の台詞に置き換えて新たに収録した映像作品、またはその制作行為を指します。英語では「dubbing(ダビング)」と呼ばれ、ヨーロッパ各国でも広く行われています。
日本の洋画吹替の歴史は長く、戦後のテレビ放送とともに発展しました。外国映画をより多くの視聴者が楽しめるよう、俳優に専任の「吹替声優」が割り当てられ、長年にわたって同じ声優が同じ俳優を担当することも多いため、独自のファン文化が生まれています。
吹替制作の主なプロセスは以下のとおりです。
- 翻訳・台本作成:原語の台詞を日本語に翻訳し、口の動きに合わせた「リップシンク翻訳」を行う。
- キャスティング:キャラクターの年齢・性格・役割に合った声優を選定する。
- スタジオ収録(アフレコ):映像を見ながら声優が台詞を録音する。
- ミキシング:日本語音声と効果音・音楽を最終合成する。
字幕版と吹替版ではそれぞれ異なる魅力があり、吹替版は映像だけに集中できる点や、子どもでも楽しめる点が強みです。近年は動画配信サービスの普及により、吹替コンテンツの需要がさらに拡大しています。
使い方・例文
外国映画を家族で視聴する際に字幕を読む必要がない吹替版を選んだり、動画配信サービスで「吹替」と「字幕」を切り替えて視聴したりする場面で登場します。
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