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水源地とは?

すいげんち

水源地とは、河川・湖沼・地下水などの水が生まれる源となる土地・地域のことで、上水道や農業用水など生活・産業に必要な水の確保に重要な役割を果たします。

水源地(すいげんち)とは、河川の水が発生する山地丘陵の源頭部、あるいは取水施設(ダム取水堰など)が置かれ、上水道・農業用水・工業用水の原水として利用される水が集まる地域・場所を指します。

水源地には大きく二つの意味があります。一つは地理的な意味で、河川の最上流部に位置し、湧水や降雨によって水が集まる源頭地域です。もう一つは利用上の意味で、水道事業者などが取水を行う貯水池・ダム湖・地下水源の周辺地域を指します。

水源地の保全が重要な理由は次のとおりです。

  • 水質の維持:農薬・肥料・生活排水などが流入すると浄水コストが増大し、供給水質が低下する。
  • 水量の安定:植生や土壌の水源涵養機能が損なわれると渇水リスクが高まる。
  • 生態系の保護:豊かな生態系は水質浄化や土砂流出防止にも貢献する。

日本では水道法・河川法・森林法などの法律によって水源地域の土地利用が規制・管理されています。また、水源地の上流に外国資本が土地を取得するケースが増加したことを受け、安全保障の観点から「重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律」(土地利用規制法)が整備されました。

使い方・例文

ある市の水道水は山間部の水源地(貯水池)から引かれており、その上流域の森林が伐採されると水質悪化や渇水につながるため、保安林として保護されています。

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