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水上竜巻とは?

すいじょうたつまき

水上竜巻とは、水面上で発生する竜巻状の渦巻き現象で、海や湖などの水域で観察される激しい気象現象です。

水上竜巻(すいじょうたつまき、英語:waterspout)は、水面上で発生する漏斗状の渦巻き現象です。陸上の竜巻(tornado)と似た見た目を持ちますが、発生メカニズムや強度が異なる場合が多く、気象学的には区別されることもあります。

水上竜巻は大きく二種類に分類されます。

  • 台風性・竜巻型:強いスーパーセル雷雲から発生する激しいもので、陸上竜巻が水面に達したものや、雲から海面に伸びるもの。風速が非常に強く危険。
  • 公正天気型(フェア・ウェザー型):積雲の下で局地的に発生する比較的弱いもの。熱帯・亜熱帯の海域でよく見られる。

発生のメカニズムは、水面付近の暖かく湿った空気が上昇気流に引き込まれ、大気の渦が強まることで形成されます。漏斗の内部は気圧が低く、水しぶきや霧が渦巻く光景が特徴的です。継続時間は数分から20〜30分程度のことが多く、陸上竜巻と比べると寿命が短い傾向があります。

海上では船舶への被害、漁業や海水浴場での危険をもたらします。近年では気候変動との関連で発生頻度の変化も研究されており、沿岸の気象警報に重要な現象として位置づけられています。

使い方・例文

夏の沿岸部では、積乱雲が発達する際に海面から白い漏斗状の渦が伸びる水上竜巻が目撃されることがあり、近くを航行中の船舶は速やかに距離をとる必要があります。

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