ダスト・デビルとは?
だすとでびる
地面が強く加熱された晴天時に発生する小規模な塵の渦巻きで、砂埃が柱状に舞い上がる現象です。
ダスト・デビル(dust devil)とは、強い日射によって地面付近の空気が急激に加熱されることで生じる小規模な旋風(つむじ風)です。乾燥した砂漠地帯や荒れ地、農地などで砂や埃が柱状に舞い上がる様子が悪魔(デビル)に例えられ、この名がつきました。日本語では「じん旋風(塵旋風)」や「砂嵐の渦」とも呼ばれます。
- 強い日射で地表近くの空気が急激に暖められ、上昇気流が生じる
- 周囲から流れ込む空気が上昇気流を中心に回転し始める
- 回転が強まることで竜巻状の渦が発達し、砂埃が巻き込まれる
ダスト・デビルは竜巻(トルネード)とは異なり、積乱雲を伴わず晴天下で発生します。大きなエネルギーを持つ竜巻に比べれば規模は小さいですが、砂埃による視界不良や農作物の被害、小型の構造物への影響が報告されることもあります。砂漠地帯だけでなく、乾燥した夏の農地やグラウンドでも観察されることがあります。
使い方・例文
乾燥した晴天の日に、広い空き地やグラウンドで砂埃が渦を巻いて舞い上がるのを見かけたことがある人も多いでしょう。これがダスト・デビルで、身近な大気現象の一つです。
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