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気象特別警報とは?

きしょうとくべつけいほう

気象特別警報とは、数十年に一度クラスの重大な気象現象が予想され、最大級の警戒が必要なときに気象庁が発表する最も危険度の高い情報のことです。

気象特別警報は、2013年に気象業務法の改正によって新設された警報区分で、通常の「警報」を上回る最高レベルの危険情報です。気象庁が「数十年に一度の強度」または「数十年に一度の降水量」といった、その地域の気象観測史上まれにみる規模の現象が見込まれるときに発表します。

特別警報が設けられた背景には、2011年の台風12号による紀伊半島豪雨災害など、「警報」の段階では住民の危機意識が十分に高まらないまま甚大な被害が発生した事例への反省があります。

特別警報の種類には以下のものがあります。

  • 大雨特別警報:土砂災害・浸水・洪水の危険
  • 暴風特別警報:猛烈な風による家屋倒壊など
  • 高潮特別警報:台風などによる異常な海面上昇
  • 波浪特別警報:異常な高波
  • 暴風雪特別警報:猛烈な雪を伴う強風
  • 大雪特別警報:記録的な大雪

特別警報が発表された場合、気象庁は「命を守る行動を直ちに取ること」を呼びかけます。これは通常の避難行動を超えた緊急対応が必要な状況を意味し、市区町村からの避難指示と連動して、住民は速やかに安全な場所へ退避することが求められます。

使い方・例文

大型台風が上陸する際に「大雨・暴風特別警報が発表されました。ただちに命を守る行動をとってください」という形で、報道やスマートフォンの緊急速報で使われます。

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