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村山富市とは?

むらやまとみいち

村山富市とは、日本社会党委員長として自民党と連立政権を組み、第81代内閣総理大臣を務め、戦後50年に際して植民地支配と侵略を認めた「村山談話」を発表した政治家です。

村山富市(1924年〜)は、大分県出身の日本社会党の政治家です。労働運動出身で大分市議・衆議院議員を長く務め、1993年に日本社会党委員長に就任しました。1994年から1996年にかけて第81代内閣総理大臣を務めました。

1993年の非自民連立政権(細川内閣・羽田内閣)の崩壊後、自民党・社会党・新党さきがけの連立という異例の枠組みによって村山内閣が成立しました。社会党が長年掲げてきた自衛隊違憲・安保廃棄の方針を転換して自衛隊を合憲と認めたことは、大きな議論を呼びました。

在任中に発生した阪神・淡路大震災(1995年1月)と地下鉄サリン事件(同年3月)という二つの大災害・事件に見舞われ、初動対応への批判も受けましたが、懸命に対処に当たりました。

最も重要な歴史的行為として、1995年の戦後50周年に際して発表した「村山談話」があります。日本が過去にアジア諸国に対して行った植民地支配と侵略について「痛切な反省と心からのお詫びの気持ち」を表明したこの談話は、その後も日本政府の公式見解の基礎となり続けています。

使い方・例文

「村山談話」という言葉は日本の歴史認識・外交関係の議論でしばしば登場します。「日本はかつての戦争・植民地支配についてどう公式に謝罪したか」を調べる際に、村山富市の名前が必ず出てきます。

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