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木質バイオマスとは?

もくしつばいおます

木質バイオマスとは、木材や木材廃棄物などを原料とした生物由来の有機資源で、燃料や発電に利用されます。

木質バイオマス(woody biomass)とは、樹木や木材に由来する有機性の生物資源(バイオマス)の総称です。森林の間伐材・製材所の端材・建築廃材・農林業残渣(樹皮・おがくずなど)が主な対象であり、再生可能エネルギー源の一つとして注目されています。

木質バイオマスは、植物が大気中のCO2吸収して成長するため、燃焼によって排出されるCO2はもともと大気中にあったものとみなせます。この「カーボンニュートラル」の考え方が、化石燃料に対する環境上の優位性として評価されています(ただし実際の収支は輸送・乾燥コスト等を含めて議論される)。

エネルギー利用の形態としては以下があります。

  • 直接燃焼:木質ペレット・薪・チップを燃やして熱・電力を得る
  • 木質ガス化:高温で不完全燃焼させ合成ガスを生成する
  • 木質液化(バイオ燃料):セルロース系エタノールやバイオディーゼルへの変換
  • 熱電併給(コジェネ):熱と電力を同時に利用する高効率システム

日本では、2012年の固定価格買取制度(FIT)導入以降、木質バイオマス発電所の整備が進みました。林業の活性化・廃棄物の有効利用・地域エネルギーの自給という観点からも、国や自治体の施策として推進されています。

使い方・例文

林業で出た間伐材を木質ペレットに加工し、地元の施設の暖房燃料として活用する取り組みは、木質バイオマスの代表的な利用例です。

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