朝鮮総督府とは?
ちょうせんそうとくふ
朝鮮総督府とは、日本が韓国併合後に朝鮮半島を統治するために設置した植民地統治機関です。
朝鮮総督府(ちょうせんそうとくふ)とは、1910年の韓国併合後から1945年の日本敗戦まで、日本が朝鮮半島の統治のために設置した行政機関です。総督府の長である朝鮮総督は天皇に直属し、立法・行政・司法・軍事のすべての権限を握る強大な権力を持ちました。
初代総督は寺内正毅で、その後も歴代の陸海軍大将が就任しました。1910年代は武断政治と呼ばれる憲兵警察による強圧的な支配が行われ、朝鮮語や文化の抑圧、土地調査事業による土地接収などが進みました。
1919年の三・一独立運動を経て、統治方針は「文化政治」へと転換されましたが、実質的な弾圧・同化政策は継続されました。1930年代以降は皇民化政策として創氏改名(朝鮮式の氏名を日本式に改める政策)や朝鮮語教育の縮小などが強制されました。
総督府庁舎は1926年に完成した壮大な建物で、景福宮の正門前に建てられましたが、1995年に韓国政府によって解体されています。35年にわたる朝鮮総督府の統治は、現在も日韓の歴史認識をめぐる議論の中心的なテーマのひとつです。
使い方・例文
日本の近現代史や日韓関係の文脈で、朝鮮総督府は植民地統治の象徴的な機関として必ず登場します。
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