有感地震とは?
ゆうかんじしん
有感地震とは、人が揺れを体感できるほどの強さをもつ地震のことで、震度1以上が観測された地震を指します。
有感地震(felt earthquake)は、人間が揺れを感知できる程度以上の地震動を伴う地震のことです。日本では気象庁の震度階級で震度1以上が観測された地震を有感地震と定義しています。反対に、地震計には記録されるが人体には感じられない地震は「無感地震」と呼ばれます。
気象庁の震度階級は0〜7(震度6以上は「強・弱」に細分)の計10段階で構成されています。震度1は「静止した人がわずかな揺れを感じる」程度で、震度5弱以上になると「多くの人が身の安全を図ろうとする」レベルになります。有感地震の定義の境界となる震度1は、ごく軽微な揺れを意味します。
有感地震と無感地震を区別する意義は複数あります。
- 住民への防災情報提供:体感できる揺れは社会的影響を及ぼす
- 建物・インフラへの影響確認:有感以上では点検が必要になる場合がある
- 心理的影響への対応:不安を感じた住民への情報提供が求められる
- 地震活動の監視指標:有感地震の増加は活動活発化のサインになりうる
日本では年間数千件以上の有感地震が観測されており、世界でも有数の地震多発国です。気象庁は有感地震が発生するたびに震度情報を速報で発表しています。
使い方・例文
日本では年間約2000件前後の有感地震が観測されており、小さな揺れを日常的に感じる地域も多くあります。震度1や2の地震でもニュースで報じられるのは、住民への情報提供と防災意識の維持が目的です。
この用語をシェア
最終更新: