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最低賃金とは?

さいていちんぎん

最低賃金とは、使用者(雇用主)が労働者に支払わなければならない賃金の最低額を法律で定めた制度です。

最低賃金とは、労働者が受け取る賃金の下限を法律で定めた制度で、日本では最低賃金法に基づき厚生労働大臣または都道府県労働局長が決定します。使用者は最低賃金を下回る賃金を労働者に支払うことが禁じられており違反した場合は罰則の対象となります。

日本の最低賃金には2種類あります。

  • 地域別最低賃金:都道府県ごとに設定され、すべての労働者に適用される基本的な最低賃金
  • 特定最低賃金:特定の産業・職種について、地域別最低賃金より高い水準で設定されることがある

地域別最低賃金は都道府県によって水準が異なり、東京・神奈川などの大都市圏と地方では差が生じています。毎年夏から秋にかけて中央最低賃金審議会が引き上げ額の目安を示し、各都道府県の審議会がそれを参考に地域ごとの額を決定します。

最低賃金の引き上げは低所得労働者の生活水準向上に寄与する一方、中小企業・零細企業の人件費負担増加という課題も生じます。近年は政府による積極的な引き上げ方針のもと、全国加重平均が毎年更新されています。パートタイム・アルバイトを含むすべての雇用形態に適用される点が重要です。

使い方・例文

コンビニやファストフード店でアルバイトを始めるとき、求人票に記載された時給が都道府県の最低賃金を下回っていないか確認することが大切です。

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