易占とは?
えきうら
易占とは、中国古代に発祥した「易経」をもとに卦(け)を立てて吉凶や方針を判断する占いの手法で、東アジアに広く伝わる伝統的な占術です。
易占(えきせん)とは、中国古代の思想書「易経(えききょう)」に基づいて行われる占いです。「易(えき)」は変化・変易を意味し、自然界と人事の変化の法則を象徴的に表現した体系です。
易占の基本単位は「卦(か・け)」と呼ばれる記号で、陽(━)と陰(- -)の2種類の爻(こう)を6本組み合わせた「六十四卦」から成ります。この六十四卦はそれぞれ異なる意味と状況を表しており、占い師はいずれかの卦を「立てる(導き出す)」ことで、問いに対する象徴的な答えを読み解きます。
卦を立てる方法には主に以下があります。
- 筮竹(ぜいちく):細い竹棒50本を使う伝統的な方法
- 算木(さんぎ):木の棒を使う方法
- コイン占い:3枚のコインを投げて表裏で爻を決める簡易法
易占は単なる吉凶判断にとどまらず、状況の本質や変化の方向性を読む哲学的な思想体系としても評価されています。儒教の経典「四書五経」の一つにも数えられ、日本には奈良時代ごろに伝わりました。現代でも神社・占い師・哲学的探究の場で活用されています。
使い方・例文
「易占で今後の転職の時期を占ってもらい、卦の意味を解説してもらった」のように、占いや東洋思想の話題で登場します。
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