斗とは?
と
斗とは、日本の伝統的な体積・容量の単位で、約18リットルに相当し、お酒や米の量を表す際に用いられてきました。
斗(と)は、尺貫法における体積(容量)の単位です。1斗は約18.039リットルに相当します。かつては酒・米・醤油などの液体や穀物の量を表すために広く使われていました。
斗を含む容量単位の体系は以下のとおりです。
- 1合(ごう)≒ 180.4 mL
- 1升(しょう)= 10合 ≒ 1.804 L
- 1斗(と)= 10升 ≒ 18.04 L
- 1石(こく)= 10斗 ≒ 180.4 L
「一斗缶」という言葉は現代でも金属缶の規格名称として残っており、その容量は約18リットルです。石油・塗料・食品業界などで現役の容器規格として使われています。
江戸時代には米の収穫量や年貢・石高(こくだか)を「石・斗・升・合」で表しており、武士の知行高(1万石など)もこの単位が基準でした。北斗七星の「斗」は酒をくむひしゃくの形に見立てた名称で、斗という字がもともと「容器・ひしゃく」を意味することに由来しています。計量法改正後は公式な取引では使われなくなりましたが、日本酒・料理・農業の文化的文脈で根強く残っています。
使い方・例文
「一斗缶」は約18リットル入りの金属缶で、業務用の食用油や塗料などを入れる容器として現在も広く使われています。
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