ひしゃくとは?
ひしゃく
ひしゃくとは、液体をすくったり注いだりするための長い柄のついた椀状の道具で、神社の手水舎などで広く使われます。
ひしゃく(柄杓)とは、球状または椀状の器に細長い柄(え)を取り付けた道具で、水などの液体をすくい上げたり、別の容器に移したりするために使います。「柄杓」と書き、「え・しゃく」が訛って「ひしゃく」となった語源とされています。
最もなじみ深い用途の一つが、神社や寺院の手水舎(ちょうずや)での手洗いです。参拝者がひしゃくで水をすくい、左右の手と口を清める「手水(てみず)の作法」は、日本の宗教文化に深く根付いた習慣です。
また、茶道では「柄杓」が点前(てまえ)に欠かせない道具として用いられており、素材や形状に厳密な規定があります。かつては風呂や水瓶から湯水をすくうための生活用具としても広く使われていました。
素材は竹・木・金属・プラスチックなど様々で、用途によって使い分けられます。形としては柄が器の端に接続する「合口(あいくち)」タイプや、柄が器の底中央から伸びる「差し柄」タイプなどがあります。
使い方・例文
「神社を参拝する際は、手水舎のひしゃくを使って両手を清めてからお参りするのが一般的な作法だ。」
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