手水とは?
ちょうず
手水とは、神社や寺院の参拝前に手と口を清める作法で、身と心の穢れを落として神仏に向き合うための重要な儀礼です。
手水(てみず・ちょうず)とは、神社や寺院を参拝する際に、参道の入口付近に設けられた手水舎(てみずや・ちょうずや)で手と口を水で清める作法のことです。神道・仏教の双方に共通する清めの儀礼であり、日本の参拝文化に深く根付いています。
手水の一般的な作法は以下の順序で行います。
- 柄杓(ひしゃく)で水をくみ、まず左手に水をかけて清める
- 次に右手に水をかけて清める
- 再び左手に水を受け、その水で口をすすぐ
- 最後に柄杓を立てて持ち手の部分を水で清め、元に戻す
手水は単に手を洗う行為ではなく、俗世の穢れ(けがれ)を落とし、清らかな状態で神仏に向き合うための精神的な意味を持ちます。この考え方は日本古来の禊(みそぎ)の思想に由来しています。
近年は感染症対策の観点から、流水式の手水舎に変更したり、手指消毒液を設置したりする神社・寺院も増えています。また、花を浮かべた「花手水(はなちょうず)」を設ける社寺も注目を集め、観光スポットとしても話題になっています。
使い方・例文
「神社の参拝前に手水舎で手水を取ってから拝殿へ向かった」のように、神社・寺院への参拝に関する話題や作法の説明で登場します。
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