手話とは?
しゅわ
手話とは、音声の代わりに手の形・動き・表情などを使って意思を伝える、聴覚障害者を中心に使われる視覚的な言語です。
手話(しゅわ)とは、手の形・動き・位置、および顔の表情や体の動きを組み合わせて意思を伝える視覚言語です。主に聴覚に障害のある人々が日常的なコミュニケーション手段として使用しますが、手話は単なる「音声言語の代替手段」ではなく、独自の文法・語彙・表現体系をもつ独立した言語として認識されています。
手話には国や地域ごとに異なる体系があります。日本では日本手話が広く使われており、日本語とは語順や文法が異なります。アメリカ手話(ASL)やイギリス手話(BSL)なども独自の体系をもち、同じ英語圏でも互いに通じない場合があります。国際手話(International Sign)は国際会議などで使われる一種の共通手話ですが、日常的な使用はまだ限られています。
日本では2006年に障害者権利条約が採択されて以降、手話を言語として位置づける動きが広がりました。2011年の障害者基本法改正により、手話は「言語」として法的に認められ、各自治体でも手話言語条例の制定が進んでいます。
手話通訳士の資格制度もあり、行政機関・医療機関・学校・テレビ放送など、さまざまな場面で手話通訳が提供されています。
使い方・例文
「病院の窓口に手話通訳者が配置され、聴覚障害のある患者が安心して診察を受けられた」のように、コミュニケーション支援の場面で登場します。
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