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後村上天皇とは?

ごむらかみてんのう

後村上天皇とは、南北朝時代に南朝を率い、父・後醍醐天皇の意志を継いで北朝・室町幕府と長く戦い続けた南朝第2代天皇です。

後村上天皇(ごむらかみてんのう、1328年〜1368年)は、後醍醐天皇の皇子として生まれ、1339年に父の崩御を受けて南朝第2代天皇として即位しました。在位は崩御まで約29年間です。

南北朝の動乱は父の代から続いており、後村上天皇も吉野を拠点に抗争を続けました。北朝・室町幕府足利尊氏・義詮)側に対し、楠木正行(くすのきまさつら)や北畠親房らの忠臣が各地で戦いを繰り広げました。1348年の四條畷の戦いでは楠木正行が戦死するなど、南朝方は苦境に立たされましたが、天皇は抗戦の意志を保ち続けました。

1352年には北朝の三上皇(光厳・光明・崇光)を幽閉するという大攻勢を仕掛け、一時的に京都を回復するなど、局面打開を図りました。しかし大勢は変わらず、以後も各地を転々としながら朝廷を維持しました。

1368年に崩御し、南朝は長慶天皇に引き継がれました。後村上天皇の時代は、南朝がまだ一定の軍事力を保っていた時期であり、南北朝動乱の核心をなす時代として日本史上重要な位置を占めています。

使い方・例文

南北朝時代を扱う歴史の授業や書籍で、楠木正行や北畠親房の活躍を説明する際に「後村上天皇」という名前が登場します。

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