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待機児童とは?

たいきじどう

待機児童とは、保育所などへの入所を希望しているにもかかわらず、施設の定員不足などで入所できずにいる子どものことです。

待機児童とは、認可保育所や認定こども園などへの入所を申し込んでいるにもかかわらず、施設の受け入れ定員が不足しているために入所できない状態の子どものことを指します。日本における少子化対策・女性活躍推進の文脈で長年にわたって議論されてきた社会問題です。

待機児童が生じる主な原因としては以下があります。

  • 共働き世帯の増加による保育需要の急増
  • 都市部を中心とした保育施設の整備不足
  • 保育士の賃金水準の低さによる人材不足
  • 特定の保育施設のみを希望する「隠れ待機児童」問題

待機児童数は国が毎年4月1日時点で集計・公表しており、都市部(特に東京・大阪など)で多く発生する傾向があります。保護者が希望する施設に入れないために育児休業を延長せざるを得なくなったり、職場復帰を断念したりするケースも生じるため、経済的な損失や精神的な負担も大きな問題です。

政府は保育施設の拡充や保育士の処遇改善を進めてきた結果、待機児童数は一時期よりも減少傾向にありますが、地域によって格差があるうえ、少子化による施設余剰も生じており、保育行政のバランスが新たな課題となっています。

使い方・例文

育児休業明けに子どもを保育所に預けようとしたが待機児童となり、復職を延期せざるを得なかった、という状況で使われます。

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