少子化とは?
しょうしか
少子化とは、出生率の低下により子どもの数が継続的に減少していく社会現象のことです。
少子化とは、一人の女性が生涯に産む子どもの数の平均を示す合計特殊出生率が低下し、社会全体で子どもの数が長期的に減り続ける現象です。人口を維持するために必要な出生率(人口置換水準)はおおむね2.07とされており、これを下回る状態が続くと少子化が進行します。
日本では1970年代後半から合計特殊出生率が人口置換水準を下回り始め、その後も低下傾向が続いています。少子化の主な要因として、以下が挙げられます。
- 晩婚化・未婚化の進行
- 子育てにかかる経済的負担の増大
- 女性の社会進出と仕事と育児の両立困難
- 住環境や保育施設の不足
- 価値観の多様化
少子化が進むと、生産年齢人口(働き手)が減少して経済成長が鈍化するほか、社会保障制度(年金・医療・介護)の財政を支える担い手が少なくなるという問題が生じます。また、学校の統廃合や地域コミュニティの縮小など、生活基盤への影響も広範にわたります。
対策として、日本では児童手当の拡充・保育所の整備・育児休業の取得促進・移住支援など、官民をあげたさまざまな取り組みが進められています。少子化は日本だけでなく、韓国・欧州各国など多くの先進国共通の課題となっています。
使い方・例文
「少子化が進む地方では学校の統廃合が相次ぎ、地域コミュニティの維持が難しくなっている。」
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