希望とは?
きぼう
希望とは、よい未来が訪れることを信じて願う気持ちや、実現を望む具体的な願いのことです。
希望とは、将来に対してポジティブな結果を期待し、それを実現したいと強く願う心の状態を指します。単なる楽観とは異なり、「こうなってほしい」「こうしたい」という能動的な意志が含まれています。
心理学者のチャールズ・スナイダーは希望を「目標を達成できるという信念(意志思考)」と「その目標への道筋を見つけられるという感覚(方法思考)」の二要素で説明しました。つまり希望は感情だけでなく、目標・意志・方法がセットになった心理的な力です。
希望が人に与える効果は多岐にわたります。
- 困難な状況でも前向きに行動し続ける原動力になる
- ストレスや逆境への耐性(レジリエンス)を高める
- 目標達成率や学業・仕事のパフォーマンスを向上させる
- 心身の健康維持にプラスの影響を与える
また「希望」は文学・宗教・哲学においても重要なテーマです。絶望と対比されながら、人間の生きる力の根源として描かれることが多く、パンドラの箱の神話でも最後に残ったのは「希望(エルピス)」とされています。
日常語としては「就職の希望条件」「希望通りの結果」のように、特定の願いや要望を指す場面でも使われます。
使い方・例文
試験の結果が出るまで不安な中でも「きっと合格している」と信じるような、前向きな期待の気持ちを「希望を持つ」と表現します。
この用語をシェア
最終更新: