強襲揚陸艦とは?
きょうしゅうようりくかん
強襲揚陸艦とは、海兵隊などの兵員・車両・航空機を搭載し、敵の海岸線に直接上陸作戦を行うための大型軍艦です。
強襲揚陸艦(きょうしゅうようりくかん、Amphibious assault ship)は、海兵隊などの地上部隊と装備品を搭載し、ヘリコプター・上陸用舟艇・垂直離着陸機などを用いて敵の沿岸に対する上陸作戦(強襲上陸)を実施するために設計された大型の軍艦です。
- 飛行甲板:ヘリコプターや垂直・短距離離着陸機(VTOL/STOVL機)の運用が可能な広大なデッキを持つ
- ウェルデッキ:艦尾から海水を引き込んでエアクッション揚陸艇(LCAC)などを発進させる水密区画
- 強力な兵員輸送力:数百〜千人以上の海兵隊員と装甲車両・物資を搭載できる
外観が航空母艦に似ているため「強襲空母」と呼ばれることもありますが、艦載機による海上制空権の確保より、地上部隊の迅速な海岸頭陸地への展開が主目的である点で航空母艦とは異なります。アメリカ海軍のワスプ級・アメリカ級が世界最大規模として知られ、日本の海上自衛隊も改修により事実上の軽空母として運用できる艦を保有しています。
使い方・例文
「強襲揚陸艦から発進したF-35Bが上空を制圧する中、ウェルデッキからエアクッション艇が展開して海兵隊が上陸した」という軍事演習の報道で使われます。
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