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式年遷宮とは?

しきねんせんぐう

式年遷宮とは、定められた年ごとに神社の社殿を新たに造営し、御神体を新社殿に移す儀式で、伊勢神宮のものが最も有名です。

式年遷宮(しきねんせんぐう)とは、あらかじめ定められた一定の年数ごとに、神社の社殿を新しく造り替え、御神体を旧社殿から新社殿へと移す一連の儀式のことです。「式年」は定められた年を意味し、神道における伝統的な更新・再生の儀礼です。

最も広く知られるのは伊勢神宮三重県)の式年遷宮で、原則として20年に一度行われます。内宮(ないくう)・外宮(げくう)をはじめ、別宮・摂社・末社・所管社を含む125社すべてが対象となり、社殿のみならず御装束や神宝類も一新されます。持統天皇の時代に始まったとされ、近年では2013年(平成25年)に第62回が執り行われました。

式年遷宮が20年周期である理由については諸説あります。

  • 木造建築の耐久年数に即した実用的な理由
  • 20年ごとに技術と知識を若い職人に継承するため
  • 定期的な「死と再生」による神聖さの更新という宗教的意味

伊勢神宮以外にも、出雲大社・春日大社・住吉大社など各地の神社で独自の式年遷宮が行われています。伝統工芸・木材産業・祭礼文化の観点からも重要な行事とされており、日本の無形文化遺産としての価値も高く評価されています。

使い方・例文

「式年遷宮の際には、ヒノキの伐採から始まり、8年かけて社殿が完成する」「式年遷宮を機に伊勢参りをする観光客が大幅に増加した」という形で使われます。

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