年周運動とは?
ねんしゅううんどう
年周運動とは、地球が太陽のまわりを公転することで、太陽が星座の中を1年かけて移動して見える現象です。
年周運動(ねんしゅううんどう)とは、地球が太陽を中心に約365日かけて公転することによって、地球から見た太陽の位置が星座の間を少しずつ移動していくように見える現象を指します。太陽は1日あたり約1度ずつ星座の中を東へと進み、1年で元の位置に戻ります。
実際には太陽が動いているのではなく、地球が公転しているために相対的にそう見えるものです。太陽が通る天球上の通り道を黄道(こうどう)と呼び、黄道上に並ぶ12の星座を黄道十二星座(牡羊座・牡牛座・双子座など)といいます。これが西洋占星術の星座の起源にもなっています。
年周運動は四季の変化とも深く関係しています。地球の地軸が公転面に対して約23.4度傾いているため、太陽の南中高度や日照時間が季節によって変化し、春夏秋冬が生まれます。また、季節ごとに夜に見える星座が変わるのも年周運動の影響です。
これに対して、地球の自転による太陽・星・月の1日の動きは日周運動と呼ばれ、区別されます。年周運動は地球の公転運動を示す重要な証拠の一つです。
使い方・例文
「年周運動によって、冬に見えるオリオン座は夏には夜空に現れない」のように、季節と星座の関係を説明する文脈で登場します。
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