干菓子とは?
ひがし
干菓子とは、水分をほとんど含まない乾燥した和菓子の総称で、茶道の席や贈り物として親しまれています。
干菓子(ひがし)とは、水分含有量が約10パーセント以下の和菓子を指します。生菓子や半生菓子と対をなすカテゴリーで、乾燥させることで長期保存が可能なのが最大の特徴です。
製法や素材によって多様な種類があります。代表的なものとしては以下が挙げられます。
- 落雁(らくがん):米粉や豆の粉に砂糖を合わせて型押しし乾燥させたもの
- 有平糖(あるへいとう):砂糖を煮詰めて成形した飴菓子
- 金平糖:砂糖を核に少しずつかけながら丸く育てた糖菓
- 煎餅・おこし:穀物を加熱・乾燥させた焼き菓子
茶道の世界では、抹茶とともに干菓子を味わう習慣があります。薄茶(うすちゃ)の席では濃茶(こいちゃ)に合わせる生菓子ではなく、干菓子が用いられることが多く、季節の意匠を凝らした落雁などが好まれます。
干菓子は水分が少ないため常温で数週間から数か月保存できるものもあり、お土産や贈答品として重宝されてきました。色とりどりの型抜き落雁は、日本の伝統的な美意識が凝縮された菓子のひとつです。
使い方・例文
茶道の薄茶の席では、抹茶のほろ苦さを引き立てるために落雁などの干菓子が添えられます。
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