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帯状疱疹とは?

たいじょうほうしん

帯状疱疹とは、過去水ぼうそうにかかった際のウイルスが再活性化し、皮膚に水疱と強い痛みを引き起こす感染症です。

帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)によって引き起こされる感染症です。子どもの頃に水ぼうそうにかかると、ウイルスが神経節に潜伏し続けます。免疫力が低下したタイミングで潜伏ウイルスが再活性化し、特定の神経に沿ってピリピリ・ズキズキとした強い痛みと、帯状に広がる水疱性の発疹を引き起こします。

発症の流れとして、まず数日間は発疹のない段階で灼熱感や神経痛のような痛みだけが現れ、その後赤い斑点・水疱が体の片側に帯状に出現します。発疹は体幹(胸・背中・腹部)に最も多くみられますが、顔面・目の周囲・頭部に生じることもあります。

最も注意すべき合併症は帯状疱疹後神経痛(PHN)で、皮膚症状が治癒した後も数ヶ月以上にわたって痛みが持続する状態です。高齢者ほどPHNが長引く傾向があります。また、目の周囲に発症した場合は角膜炎や視力障害を起こす可能性があります。

治療には抗ウイルス薬(アシクロビルなど)が有効で、発症後できるだけ早い段階(72時間以内が目安)に開始するほど効果的です。予防にはワクチン接種が推奨されており、特に50歳以上の方には帯状疱疹ワクチンが勧められています。

使い方・例文

50代の男性が体の左側に強い痛みと水疱が帯状に現れ、皮膚科を受診したところ帯状疱疹と診断され、抗ウイルス薬を処方された。

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