妹島和世とは?
せじまかずよ
妹島和世は日本を代表する建築家で、透明感のある軽やかな建築と国際的な評価で知られます。
妹島和世(せじま かずよ)は、1956年茨城県生まれの日本の建築家です。武蔵野美術大学を経て東京女子大学大学院を修了し、伊東豊雄建築設計事務所に勤務後、1987年に自身の事務所を設立しました。
その建築は、ガラスや薄い鉄板を多用した透明感と軽量感が最大の特徴です。壁・床・天井を極限まで薄くし、内外の境界を曖昧にすることで、空間に漂うような浮遊感をもたらします。人々の動線や行動を丹念に観察し、そこから建築形態を導き出す設計プロセスも高く評価されています。
1995年に西沢立衛とユニット「SANAA」を結成。金沢21世紀美術館(2004年)やルーヴル・ランス(2012年)など世界各地に作品を残し、2010年にはSANAAとしてプリツカー賞(建築界のノーベル賞とも称される最高賞)を受賞しました。個人としてはヴェネツィア建築ビエンナーレ金獅子賞など多数の国際賞を受賞しています。
女性建築家として世界の第一線に立ち、日本建築の国際的評価を高めた功績は大きく、後進の育成や教育活動にも積極的に取り組んでいます。
使い方・例文
「金沢21世紀美術館は妹島和世とSANAAが設計した円形の美術館で、どこからでも入れる開かれた構造が特徴です。」
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