伊東豊雄とは?
いとうとよお
日本を代表する建築家で、軽やかで流動的な有機的フォルムと先端技術を融合させた建築で国際的に高い評価を受けています。
伊東豊雄(いとう とよお、1941年生まれ)は、日本を代表する世界的な建築家です。建築の最高栄誉とされるプリツカー賞を2013年に受賞し、国内外で数多くの重要建築を手がけてきました。
伊東の建築の特徴は、従来の重厚な「永続するもの」としての建築観から離れ、流動性・軽さ・自然との連続性を追求した点にあります。風や水の流れを思わせる曲線的な構造、コンピュータを駆使した複雑な形態、そして人と空間が有機的につながるデザインが一貫したテーマです。
代表作には以下のものがあります。
- せんだいメディアテーク(2001年、宮城県仙台市):チューブ状の柱が床を貫く革新的な構造
- TOD'Sビル(2004年、東京・表参道):欅の枝をモチーフにしたコンクリートパターンの外壁
- 台中国家歌劇院(2016年、台湾):洞窟を思わせる連続曲面の壁と天井
- 大三島・みんなの家(2011年):東日本大震災復興プロジェクトの一環
伊東は若手建築家の育成にも力を入れ、妹島和世・西沢立衛・藤本壮介・平田晃久といった現代日本建築界を牽引する建築家を輩出した事務所でもあります。建築が社会・自然・コミュニティとつながるあり方を問い続ける思想は、現代建築の潮流に大きな影響を与えています。
使い方・例文
せんだいメディアテークは、伊東豊雄が構造家・佐々木睦朗と協働し、柱のない開放的な図書館空間を実現した代表作として建築学生に広く学ばれている。
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