SANAAとは?
さなあ
SANAAは、妹島和世と西沢立衛による日本の建築家ユニットで、繊細な素材と透明性を特徴とする建築で2010年にプリツカー賞を受賞しました。
SANAA(サナア)は、妹島和世(せじまかずよ)と西沢立衛(にしざわりゅうえ)による日本の建築設計事務所・建築家ユニットです。1995年に設立され、ユニット名はSejima And Nishizawa And Associatesの頭文字に由来します。
SANAAの建築の最大の特徴は、薄いスチールパネル・ガラス・ポリカーボネートなど軽やかで繊細な素材を用い、壁の厚みを極限まで薄くして空間の境界を曖昧にする手法にあります。建物の内と外、またはさまざまな機能空間が互いに溶け合うような透明性・半透明性が、SANAAの建築的言語として世界で高く評価されています。
主な代表作には以下のものがあります。
- 金沢21世紀美術館(石川県、2004年):円形の敷地に多数の展示室を散りばめた、街に開かれた美術館
- ニュー・ミュージアム(ニューヨーク、2007年):箱を積み重ねたような外観の現代美術館
- ロレックス・ラーニング・センター(スイス・ローザンヌ、2010年):起伏する床面が特徴の大学施設
- ルーヴル・ランス(フランス、2012年):ルーヴルの分館として建設された美術館
2010年には妹島と西沢の両名がプリツカー賞を受賞し、日本の建築界における最高の国際的評価を獲得しました。個々の事務所でも精力的に活動し、21世紀を代表する建築家として現在も世界各地でプロジェクトを展開しています。
使い方・例文
現代建築や日本の建築家を紹介する文脈で、「SANAAの金沢21世紀美術館は街と美術館の境界を曖昧にしたデザインで、地方都市の文化発信拠点となった」のように使われます。
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