国土地理院とは?
こくどちりいん
国土地理院とは、日本の国土の測量・地図作成・地理情報の整備を専門に行う国土交通省の機関で、基本測量と地理空間情報の管理を担っています。
国土地理院(こくどちりいん)は、国土交通省に設置された行政機関であり、日本全国の測量・地図作製・地理情報の整備・提供を担う専門機関です。英語名は「Geospatial Information Authority of Japan(GSI)」といいます。茨城県つくば市に本院を置き、全国に地方測量部・測量部を配置しています。
国土地理院の主な業務は次のとおりです。
- 基本測量:国家の基準となる三角点・水準点・電子基準点などの測量基準点の設置と管理
- 地形図・地勢図の作製・更新:2万5千分の1地形図など各縮尺の地図の整備
- 電子国土基本図(地理院地図)の提供:インターネット上で誰でも利用できる公式デジタル地図の運営
- 地殻変動の監視:GPSや精密水準測量による地震・火山活動に伴う地面の動きの常時監視
- 測量法の運用:民間の測量業者の登録管理や基準の整備
国土地理院が整備するデータは、防災・都市計画・インフラ整備・教育・観光など多岐にわたる分野の基盤として活用されています。大規模地震が発生した際には、地殻変動データや被災状況の地図を迅速に公開する役割も担っており、国民の安全確保にも貢献しています。
一般向けに公開している「地理院地図」は無料で利用でき、標準地図・空中写真・色別標高図・土地利用図など多様なレイヤーを切り替えて閲覧することが可能です。
使い方・例文
ハイキングや登山の準備として国土地理院のウェブサイト「地理院地図」を開き、山のルートや標高を確認することができます。また、大地震の後に同院が公開する地殻変動マップはニュース報道でも頻繁に引用されます。
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