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因数分解とは?

いんすうぶんかい

因数分解とは、ある多項式や整数を、それよりも簡単な式や数の積(かけ算)の形に変形する操作のことです。

因数分解(いんすうぶんかい)とは、ひとつの数式や整数を、複数の因数(ファクター)の積として表す操作です。「分解」という言葉が示す通り、まとまったものをより基本的な要素に分けることを意味します。

中学数学では主に多項式の因数分解を学びます。例えば、x²+5x+6 という式は (x+2)(x+3) と因数分解できます。よく使われる公式には以下のものがあります。

  • 共通因数でくくる:ab+ac = a(b+c)
  • 和と差の積:a²-b² = (a+b)(a-b)
  • 完全平方式:a²+2ab+b² = (a+b)²
  • たすきがけ:係数を見て積と和が合うように2つの数を探す

整数における因数分解は「素因数分解」とも呼ばれ、ある整数を素数(2・3・5・7…)だけの積で表すことを指します。例えば、12 = 2²×3 のように表すことができます。

因数分解は方程式の解法や分数の計算の簡略化など、数学の多くの場面で活用されます。展開(かっこを外して計算する操作)とは逆の操作であり、セットで理解することが重要です。高校数学・大学数学でも基礎として使われる、数学の根幹をなす概念のひとつです。

使い方・例文

二次方程式 x²-5x+6=0 を解くとき、左辺を因数分解して (x-2)(x-3)=0 とすることで x=2 または x=3 と素早く解けます。

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