回り舞台とは?
まわりぶたい
回り舞台とは、舞台の床が円形に回転する仕組みで、場面転換を素早く視覚的に行うための装置です。
回り舞台(まわりぶたい)とは、劇場の舞台床面の一部または全体が円形に回転する構造を持つ装置のことで、場面転換を迅速かつ視覚的に演出するために使用されます。「盆(ぼん)」とも呼ばれます。
回り舞台は18世紀の日本で歌舞伎の発展とともに考案されたとされており、世界的にも日本発祥の舞台機構として知られています。当時は人力で回転させていましたが、現代の劇場では電動モーターによる精密な制御が可能となっています。
回り舞台の主な利点は以下のとおりです。
- 場面転換の時間を大幅に短縮できる
- 転換の様子を観客に見せることで演出効果を高める
- 舞台上で俳優を動かしながら場面を切り替えられる
- 大道具・セットを事前に準備できる
歌舞伎をはじめ、ミュージカル・現代演劇・オペラなど幅広いジャンルで採用されており、国内外の多くの劇場に設置されています。舞台芸術を豊かにした日本の重要な発明のひとつです。
使い方・例文
歌舞伎の立ち回りの最中に回り舞台がゆっくりと動き、舞台全体の景色が変わっていく演出は、観客に視覚的な驚きを与えます。
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