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四ツ目綴じとは?

よつめとじ

四ツ目綴じとは、和本の製本技法の一つで、背の四か所に糸を通して綴じる日本の伝統的な和綴じ基本形です。

四ツ目綴じ(よつめとじ)とは、和綴じ(わとじ)と呼ばれる日本の伝統的な製本技法のひとつで、冊子の背(とじしろ)に沿って四か所に穴を開け、そこに糸を通して綴じる方法です。「四つ目綴じ」「よつめとじ」とも表記されます。

和綴じの製本では、折り丁(折った用紙の束)と表紙を重ねてからキリや綴じ針で穴を開け、細い絹糸・麻糸・綿糸などを使って手作業で綴じていきます。四ツ目綴じでは上下の端近くに2か所、その内側に等間隔で2か所、計4か所の穴が並び、糸の通し方(回し方)は一定のパターンに従います。完成すると背に糸の模様が美しく現れ、装飾的な効果も生まれます。

四ツ目綴じは和綴じのなかで最もシンプルかつ基本的な形式であり、初心者でも習得しやすいことから手製本の入門として親しまれています。また応用として、穴を増やしたり糸の通し方を変えたりすることで、亀甲綴じ麻の葉綴じ康煕綴じなど装飾性の高いバリエーションに発展します。

江戸時代の和本の多くがこの形式を採用しており、現代でも手製本・和紙工芸・伝統文化体験の場で広く実践されています。

使い方・例文

「和紙を使って四ツ目綴じで小型の手帳を仕上げると、江戸時代の和本のような趣が生まれる」のように、手製本・和綴じワークショップの文脈でよく使われます。

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