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吹き抜けとは?

ふきぬけ

吹き抜けとは、建物の複数の階にわたって床を設けず、上下に連続した大きな空間を作る建築構造のことです。

吹き抜けとは、建物の1階から2階、またはそれ以上の複数ロアかけて、途中の天井や床を設けずに垂直方向に連続させた開放的な空間のことです。英語では「atrium(アトリウム)」や「void(ボイド)」とも呼ばれます。住宅・商業施設・ホテルのロビー・駅舎など、さまざまな建物で取り入れられています。

吹き抜けを設けることで得られる主なメリットは次の通りです。

  • 開放感・空間の広がりが生まれ、視覚的に大きく感じられる
  • 上部の窓(ハイサイドライトや天窓)から自然光を取り込みやすくなる
  • 暖かい空気が上昇し、風の流れが生まれることで自然換気に有利になる
  • 1階から上階への一体感や繋がりが生まれ、家族のコミュニケーションが取りやすくなる

一方でデメリットも存在します。床面積を有効に使えないため、居住スペースや収納が減少します。また、暖かい空気は上に溜まりやすいため冬場は暖房効率が下がりやすく、冷暖房コストが増加することがあります。音や匂いも上下に伝わりやすいため、プライバシーへの配慮が必要です。

吹き抜けはデザイン的なインパクトも大きく、住宅では「開放的なリビング」の象徴として人気が高い一方、断熱性能や気密性との兼ね合いを慎重に設計することが求められます。近年は高断熱住宅の普及により、デメリットを軽減しながら吹き抜けを取り入れる設計が増えています。

使い方・例文

「リビングに吹き抜けを設けたことで、2階の子供部屋とも声が届きやすくなり、家全体に一体感が生まれた」のように、住宅の設計・内覧・リノベーションの話題で頻繁に登場します。

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