史料編纂所とは?
しりょうへんさんじょ
史料編纂所とは、東京大学に附置された研究機関で、日本史に関する史料の収集・編纂・刊行を専門に行う機関です。
史料編纂所(しりょうへんさんじょ)は、東京大学に設置された日本史史料の研究・編纂機関です。正式名称は「東京大学史料編纂所」といい、日本史学における中核的な研究拠点の一つとして知られています。
その歴史は古く、明治政府が国史編纂を目的として設置した「修史局」を前身とし、数度の改編を経て現在の形になりました。主な業務は次のとおりです。
- 国内外に所蔵される日本史関連史料の調査・収集・撮影
- 『大日本史料』『大日本古文書』『大日本近世史料』などの史料集の編纂・刊行
- 史料データベースの構築・公開(「Hi-CAT Plus」「SHIPS」など)
- 日本史研究者の育成・共同研究の推進
編纂所が刊行する史料集は日本史研究の基盤であり、研究者にとって欠かせない参照資料です。また、大量の古文書・絵図・地図などの写真資料(マイクロフィルムやデジタル画像)を保有しており、国内外の研究者に広く利用されています。
近年はインターネットを通じたデータベース公開にも力を入れており、「東京大学史料編纂所データベース」として多くの史料画像や翻刻テキストがオンラインで閲覧できるようになっています。
使い方・例文
「史料編纂所のデータベースで古文書を検索する」「史料編纂所が刊行した史料集を図書館で参照する」といった場面で登場します。
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