大日本古文書とは?
だいにほんこもんじょ
大日本古文書とは、東京大学史料編纂所が編纂・刊行する日本の古代・中世の原始史料を集大成した史料集です。
大日本古文書(だいにほんこもんじょ)は、東京大学史料編纂所が明治時代から継続して編纂・刊行している日本の歴史的史料の集大成です。古文書(こもんじょ)とは、過去に実際に作成された文書資料のことで、土地の売買記録・寄進状・書状・契約書などが含まれます。
大日本古文書は大きく二つの部門に分けられます。
- 編年文書:年代順に史料を配列したもので、飛鳥時代から中世にかけての文書を収録
- 家わけ文書:特定の寺社・公家・武家などに伝来した文書を家(機関)ごとにまとめたもの
編纂は明治30年代(1890年代)に本格的に始まり、以後100年以上にわたり続けられています。収録される史料は原則として原文書(または最も信頼性の高い写し)に基づき、厳密な校訂が施されています。
この史料集は日本史研究の基礎資料として不可欠な存在であり、古代・中世の政治・経済・社会・文化を研究するうえでの「一次史料」として広く利用されています。近年はデジタル化も進み、インターネット上でも一部が公開されています。
使い方・例文
日本史の研究者が平安時代や鎌倉時代の土地売買に関する史料を調べる際に、大日本古文書を参照する、という場面で登場します。
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