反響とは?
はんきょう
反響とは、音が壁や山などの障害物に当たって跳ね返り、再び聞こえてくる現象のことです。
反響(はんきょう)とは、音波が硬い壁面・山・建物などの障害物に当たって反射し、発声や音の発生から少し遅れて同じ音が再び聞こえてくる現象です。英語では「エコー(echo)」と呼ばれます。
音は空気中を波として伝わり、密度の異なる物質の境界面に当たると一部が反射します。この反射音が元の音から概ね0.1秒以上(約17メートル以上の往復距離)遅れて届くと、人間の耳は別の音として聞き分けることができます。これが「こだま」や「やまびこ」として知られる現象です。
反響に関連する現象として以下が挙げられます。
- エコー:単純な反射音が遅れて聞こえる
- 残響(リバーブ):多数の反射が重なり合い、音が続いて聞こえる
- ハウリング:マイクがスピーカーの反響音を拾い続けてキーンと鳴る
- コウモリのエコーロケーション:超音波の反響で障害物を知覚する
音響設計の分野では、コンサートホールや放送スタジオにおいて残響時間を適切にコントロールすることが重要な課題となっています。また「社会的反響」のように、大きな出来事が広く影響を与える場面でも使われる表現です。
使い方・例文
山に向かって大声で呼びかけると、しばらくして同じ声が返ってくる「やまびこ」は反響の代表的な例です。
この用語をシェア
最終更新: