再雇用とは?
さいこよう
再雇用とは、定年退職した従業員を新たな雇用契約のもとで継続して雇い続ける制度で、少子高齢化社会における人材活用策のひとつです。
再雇用とは、定年を迎えて退職した従業員を、企業が改めて雇用契約を結び直して継続して働いてもらう制度です。定年後再雇用制度とも呼ばれ、高齢者雇用安定法に基づく「高年齢者雇用確保措置」のひとつとして法律上も位置づけられています。
高年齢者雇用安定法では、65歳までの雇用確保を企業に義務付けており、その手段として①定年の廃止、②定年の延長、③継続雇用制度(再雇用・勤務延長)のいずれかを選択することが求められています。多くの企業では再雇用制度を採用しています。
再雇用の主な特徴は次のとおりです。
- 雇用形態は嘱託社員・契約社員・パートタイムなど多様
- 定年前と比べて給与・職位が変わることが多い
- 1年ごとの有期契約を更新する形が一般的
- 年金受給との調整が可能になる
少子高齢化による労働力不足が深刻化するなか、豊富な経験と知識を持つ高齢者を戦力として活用する再雇用制度の重要性は高まっています。一方で、再雇用後の処遇や役割設計が曖昧なまま運用されている企業も多く、働く側のモチベーション維持が課題とされています。2021年には70歳までの就業確保が努力義務となり、再雇用の対象年齢のさらなる拡大も議論されています。
使い方・例文
「定年退職後も会社から声をかけてもらい、嘱託社員として再雇用された」という形で、65歳以降も同じ職場で働き続ける状況を指して使われます。
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