光秒とは?
こうびょう
光秒とは、光が真空中を1秒間に進む距離を単位とした天文学的な長さの単位です。
光秒とは、光が真空中を1秒間に進む距離を表す長さの単位です。光の速度は真空中でおよそ毎秒約29万9,792キロメートルであるため、1光秒は約29万9,792キロメートル(およそ30万km)に相当します。
光秒は、地球から月までの距離(約38万4,400km)がおよそ1.28光秒であることからも、その巨大さが実感できます。地球と太陽の間の平均距離は約1億5,000万キロメートルで、これは約499光秒(約8.3光分)に当たります。
宇宙規模での距離を表す単位としては、光秒のほかに光分・光時・光年・パーセクなどが使われます。日常的な距離単位では表しきれない宇宙の広大さを直感的に伝えるのに役立つため、天文学の解説や科学番組でよく登場します。
また、光秒という概念は通信の遅延を理解する際にも重要で、宇宙探査機と地球間のやり取りには光秒・光分単位の時間差が生じます。
使い方・例文
「地球から月までの距離は約1.28光秒」「火星と地球の通信は最大で約20光分の遅延が生じる」といった宇宙規模の距離や通信遅延を説明する文脈で登場します。
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