偏頭痛とは?
へんずつう
偏頭痛とは、頭の片側(または両側)にズキズキと脈打つような強い痛みが繰り返し起こる慢性的な頭痛の一種です。
偏頭痛(へんずつう/片頭痛)は、繰り返し起こる頭痛疾患のひとつで、頭の片側を中心にズキズキ・ドクドクと脈打つように痛むのが特徴です。日本では成人の約8〜10%が偏頭痛を持つとされ、特に20〜40代の女性に多くみられます。
主な症状と特徴を以下に示します。
- 頭の片側または両側に強い拍動性の痛みが生じる
- 吐き気・嘔吐を伴うことが多い
- 光・音・においに対して過敏になる
- 体を動かすと痛みが増悪する
- 発作前に「前兆(オーラ)」として視野にギザギザの光(閃輝暗点)が見えることがある
偏頭痛の正確なメカニズムはいまだ研究中ですが、脳内の神経や血管に関わる変化が関与しているとされています。誘因としては、睡眠不足・過多、ストレス、月経周期、特定の食品(チーズ、赤ワインなど)、気圧の変化などが知られています。
治療は急性期(発作時)と予防の2段階で行われます。急性期にはトリプタン系薬剤や鎮痛剤が用いられ、発作頻度が高い場合は予防薬が処方されます。日常的な生活習慣の改善(規則正しい睡眠・食事・適度な運動)も重要な対策です。
使い方・例文
試験前のストレスや天気の急変をきっかけに偏頭痛が起こり、光の眩しさが耐えられず暗い部屋で横になって発作が治まるのを待つ、という経験をもつ人は少なくありません。
この用語をシェア
最終更新: