何首烏とは?
かしゅう
何首烏(かしゅう)とは、タデ科ツルドクダミの塊根を用いた生薬で、補肝腎・益精血の効能をもつ漢方の滋養強壮薬です。
何首烏(かしゅう)は、タデ科の多年草であるツルドクダミ(Fallopia multiflora、別名:何首烏)の塊根を乾燥させた生薬です。中国では「白髪を黒くした」という伝説的な由来から、古来より若返りや長寿を象徴する薬草として珍重されてきました。
中医学における主な効能は次の通りです。
生薬としての何首烏には「生首烏(なましゅう)」と「製首烏(せいしゅう)」の2種類があります。生首烏は潤腸・解毒作用が強く、製首烏は黒豆汁で繰り返し蒸した後に乾燥させたもので補益作用が高まります。成分としてはスチルベン配糖体(レスベラトロール類縁体)やアントラキノン類などが含まれています。
現代研究では抗酸化・脂質低下・免疫調節などの作用も報告されていますが、過剰摂取や不適切な使用による肝機能障害の事例も報告されており、用量・用法には注意が必要です。
使い方・例文
「白髪や薄毛が気になる方に何首烏を配合した漢方処方が勧められる」「アンチエイジング目的のサプリメントに何首烏エキスが含まれている」といった場面で登場します。
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