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仁宗 (朝鮮王)とは?

じんそうちょうせんおう

仁宗は、16世紀の朝鮮王朝(李氏朝鮮)第12代国王で、在位わずか約8か月という短命な治世で知られる王です。

仁宗(インジョン、1515〜1545年)は、朝鮮王朝(李氏朝鮮)第12代国王で、中宗の嫡子として生まれました。幼少期より聡明で学問に優れ、儒教的な徳を備えた王として周囲から期待を集めていましたが、その治世は非常に短いものとなりました。

仁宗の治世とその背景を理解するためには、当時の宮廷の事情を押さえることが重要です。

  • 短命な在位:1544年に即位したものの翌1545年に崩御し、在位期間は約8か月に過ぎなかった。
  • 士林派の優遇:即位後は士林(儒学者・文人層)を積極的に登用し、当時の朝廷政治を支配していた外戚・勲旧派に対抗しようとした。
  • 継母文定王后との対立:中宗の継妃である文定王后とその子(後の明宗)との宮廷内の権力争いが、仁宗の治世と崩御に影を落としたとされる。

仁宗の死後は文定王后が実権を握り、士林派を弾圧する乙巳士禍(1545年)が発生しました。仁宗は在位期間こそ短かったものの、儒教理念に基づく政治を志した誠実な君主として後世に伝えられており、韓国の歴史ドラマなどで取り上げられることもあります。

使い方・例文

朝鮮王朝の宮廷政治や士林派の歴史を学ぶ場面で、わずか8か月の在位に終わった仁宗とその後の乙巳士禍が重要な事件として言及されます。

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