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上方落語四天王とは?

かみがたらくごしてんのう

上方落語四天王とは、戦後に低迷した上方落語を復興させた桂米朝・笑福亭松鶴・桂春団治・桂文枝(三代目)の四人の落語家を指す呼称です。

上方落語四天王とは、第二次世界大戦後にほぼ壊滅状態に陥った上方落語(大阪・京都を中心とする関西の落語)を立て直し、現代まで続く隆盛の礎を築いた四人の名人を称える呼び名です。

戦後の混乱期、寄席の多くが閉鎖されて上方落語の演者は激減し、伝統的な演目の多くが失われかけました。この危機に立ち向かったのが、桂米朝・六代目笑福亭松鶴・三代目桂春団治・三代目桂文枝の四人です。それぞれが異なる芸風と強烈な個性を持ち、演目の発掘・復活、弟子の育成、メディア出演など多方面で活躍しました。

各人の特色を簡単に示すと以下のとおりです。

  • 桂米朝:膨大な演目の発掘と復元、学術的研究で知られ、落語家として初めて人間国宝に認定された。
  • 六代目笑福亭松鶴:豪快な芸風で大阪庶民の笑いを体現し、笑福亭一門を率いた。
  • 三代目桂春団治:色気と洗練を持つ芸で「はんなり」した上方落語の美を示した。
  • 三代目桂文枝:テレビ出演を積極的に行い、上方落語の普及に大きく貢献した。

四天王の活躍により現在の上方落語界には多くの噺家が活動しており、毎年多くの落語会が関西各地で開催されています。

使い方・例文

「上方落語四天王の一人、桂米朝の話芸は他の追随を許さない」のように、関西落語の偉人を語る文脈で登場します。落語の歴史や演者の系譜を解説する書籍・番組でよく言及されます。

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