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ヴェルバスカム属とは?

ゔぇるばすかむぞく

ヴェルバスカム属とは、ゴマノハグサ科に属する多年草・二年草の一群で、「モウズイカ」の名でも知られ、高く伸びる穂状の花序と大きなロゼット状の葉が特徴の植物群です。

ヴェルバスカム(Verbascum)は、ゴマノハグサ科(APG分類体系ではオオバコ科に含める見解もあります)に属する草本植物の属です。和名はモウズイカ(毛蕊花)といい、世界に300種以上が分布します。原産地はヨーロッパ・西アジア・北アフリカを中心とした地域ですが、現在では北米や日本にも帰化しています。

ヴェルバスカム属の主な特徴は以下のとおりです。

  • ロゼット状に広がる大型の葉で、白い綿毛に覆われているものが多い
  • 茎は直立し、高いものでは2mを超える穂状花序を形成する
  • 花は5枚の花びらを持ち、黄色・白・ピンク・紫など多彩
  • 二年草が多く、1年目はロゼット、2年目に開花するものが多い
代表種として、黄色の大きな花穂で知られるヴェルバスカム・タプスス(西洋モウズイカ)があり、ヨーロッパでは民間療法的に葉や花のお茶が咳や気管支症状の緩和に使われてきた歴史があります。

耐乾性・耐暑性が高く管理しやすいため、ガーデニング素材としても人気があり、多くの品種・園芸種が育種されています。高さのある穂状の花序は庭に立体感と存在感をもたらし、イングリッシュガーデンなどのナチュラルスタイルの植栽によく取り入れられます。

使い方・例文

「イングリッシュガーデン風の花壇にヴェルバスカム(モウズイカ)を植えたところ、夏に2m近い黄色の花穂が立ち上がり、庭の見どころになった」のように、ガーデニングや植物図鑑の文脈で登場します。

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