ゴマノハグサ科とは?
ごまのはぐさか
ゴマノハグサ科とは、双子葉植物の一科で、世界各地に分布する草本・低木を多く含む植物の分類群です。
ゴマノハグサ科(学名:Scrophulariaceae)は、双子葉植物に属する植物の科のひとつです。かつては非常に広範な分類群として数千種を含んでいましたが、分子系統学的な研究が進んだ結果、現在では多くの属がオオバコ科(Plantaginaceae)やハマウツボ科(Orobanchaceae)などに移動し、科の範囲が大幅に見直されました。
代表的な特徴としては、花が左右相称(唇形)であること、雄蕊が2または4本であること、果実が蒴果(さく果)であることなどが挙げられます。日本に自生する代表的な植物にはゴマノハグサ(玄参)やトウゴクサバノオなどがあります。
園芸植物としても身近な仲間が多く、かつてこの科に分類されていたものの中には以下のような植物があります。
- ジギタリス(キツネノテブクロ)
- ペンステモン
- スナップドラゴン(金魚草)
- バーバスカム(モウズイカ)
ゴマノハグサ科の研究は、植物分類学における分子系統解析の進展を象徴する事例のひとつです。古典的な形態分類と現代の遺伝子解析が組み合わさることで、植物界の進化的つながりがより正確に理解されるようになりました。
使い方・例文
植物図鑑や植物標本の分類欄で「ゴマノハグサ科」という記載を見かけることがあります。ただし近年の分類では科の範囲が変更されているため、旧来の図鑑と最新の図鑑では同じ植物の科名が異なる場合があります。
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