ジギタリスとは?
じぎたりす
ジギタリス植物由来のカルデノライドで、心筋のNa/K-ATPaseを阻害して強心作用を示す薬物の分類です。
ジギタリス(ジゴキシン等)とは、ジギタリス植物の葉から抽出・精製される強心配糖体(カルデノライド骨格を持つ)の総称で、心筋細胞のNa⁺/K⁺-ATPaseを阻害することで細胞内Na⁺を増加させ、Na⁺/Ca²⁺交換体を通じて細胞内Ca²⁺を上昇させることで心収縮力を増強する。また迷走神経緊張を高めて房室伝導を遅延させ、心房細動の心室レート調節にも使われる。治療域が狭く中毒に注意が必要。
使い方・例文
慢性心不全と心房細動を合併した患者にジゴキシンを投与したところ、心収縮力の増大と心室レートの低下が同時に得られた。
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